【HIV/AIDS看護学会総会・研究会】大阪で平成23年2月20日(日曜日)開催。

【HIV感染症のためのセルフケアブック】ダウンロードしてご活用いただけるPDFデータを掲載しました。
(資料ファイル→看護に関する書物のご案内→看護)


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世界のニュース

HIVの年間感染25%削減へ=米大統領が国家戦略発表
 オバマ米大統領は7月13日、今後5年間でエイズウイルス(HIV)の年間感染者の25%削減を目指す「国家エイズ戦略」を発表した。米国には現在、110万人のHIV感染者がおり、毎年5万6000人が新たに感染している。
 新戦略は、感染拡大防止に向け3000万ドルを拠出。HIV検査を拡大するとともに、感染を防止するための教育を強化する。さらに、感染者への医療拡充などを目指す。

日本のニュース

昨年の新規AIDS患者、08年と同数で過去最高
 厚生労働省のエイズ動向委員会の岩本愛吉委員長(東大医科学研究所教授)は5月27日、2009年のエイズ発生動向の概要について発表した。09年の年間報告(確定値)によると、新規HIV感染者は過去最高だった08年の1126件から105件減の1021件で、新規AIDS患者は過去最高だった08年と同数の431件だった。
 保健所などにおけるHIV抗体検査件数は15万252件で、前年比2万6904件減だった。岩本委員長は、新規HIV感染者の報告数と検査件数の減少について、「一見、同期しているように見えるが、それが本当に同期しているのか、検査が減ったから感染者の報告も減ったのかということに関して、まだ結論付けるのは早いというのが動向委員会の委員の考えだ」と述べた。
 
また、新規のHIV感染者とAIDS患者に占めるAIDS患者の割合が、08年の27.7%から09年は29.7%に増加している点について岩本委員長は、「エイズを発症して感染が見つかる方の数が増えている。まず、検査機会などを利用して早めに治療してもらうことが非常に大事と思っている」と強調。
 さらに、地域ブロック別の患者の新規報告数で、「東京を中心とした関東ブロック等では、エイズ報告数は減少あるいは頭打ちの傾向を示しているのに、近畿、九州でエイズとして発見される方々が増えていることは非常に問題が大きい」と述べ、検査機会が十分なのかなど原因を精査する必要性を指摘した。